住宅ローンの基礎知識

自分に合った住宅ローンを探す


いざ住宅ローンを借りようと思っても、どの金融機関でどの住宅ローンを選ぶのか・・

・・・悩みますよね。


住宅ローンを選ぶ・・・まずその前にやっておかなければいけないことがあります。
これから生活していくうえで、大きな資金が必要となるのは、住宅だけではありません。


教育資金や老後の資金、車の買い換えなども合わせて計画していく必要がありますので、
我が家のライフプランを作ることが大切です。そのうえで具体的な住宅ローンの資金計
画を立てましょう。


住宅ローンと言えば、少し前までは国の機関である「住宅金融公庫」が主流でしたが、
平成19年4月に「独立行政法人 住宅金融支援機構」に変わり、民間の金融機関と
提携した長期固定型の「フラット35」が誕生しました。
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それに伴い、今では民間の金融機関でも低金利を武器にした住宅ローンを商品化したり、
独自の特色やサービスを展開しており、一体どの住宅ローンを選んでいいのかわからな
くなりますね。


  「金利が安い! 頭金が不要! 団体信用生命保険付き!保証料が不要!」


などのうたい文句についつい目がいってしまいがちですが、住宅ローンを選ぶときは、
必ずトータルでみて判断しなければいけません。


住宅ローンは最長35年のローンです。


あなたの今後の人生の35年間にかかわるローンを家を買う時と同じくらい慎重に、
そしてできるだけ時間をかけて選んでいただきたいのです。
なぜなら、住宅ローンの選び方1つで大きな金額の差になってあらわれてくるからです。




みんなはどこで探してる?


現在、住宅ローンを利用している人が、その住宅ローンをどこで知ってどこから影響をうけたのか
気になりますよね?
住宅金融支援機構が調査した結果がありますので、ぜひ参考にしてみてください。(複数回答あり)



    <住宅ローンを知るきっかけとなった媒体>


 1.住宅販売事業者(営業マン・店頭など) 42.5%  
 2.金融機関(店頭・相談コーナーなど)  18.9%
 3.インターネット            17.4%
 4.勤務先(福利厚生・職員向け説明会など)  9.5%
 5.クチコミ                8.4%



   

 *やはり、住宅を購入する先の住宅販売事業者からの話で知るきっかけになった方が半数近くと
  多いですね。
  住宅販売事業者は、金融機関と提携して独自の住宅ローン(提携ローン)を展開していますの
  で、住宅購入の際に紹介されるかと思います。
  インターネットも金融機関並に影響があったということは、みなさん独自に情報収集されてい
  る方が多いと言えますね。
  


   <住宅ローン決定に影響が大きかった媒体>   


 1.住宅販売事業者(営業マン・店頭など)   36.7%  
 2.金融機関(店頭・相談コーナーなど)    21.3%
 3.インターネット              12.7%
 4.勤務先(福利厚生・職員向け説明会など)    7.5%
 5.クチコミ                  5.9%



 *「知るきっかけとなった順位」がそのまま「決定に影響が大きかった順位」に反映しています。
  特に住宅販売事業者の影響は、相変わらず大きいのですね。
  また、上記にはありませんが、6番目に多かった意見として、「ファイナンシャルプランナー」
  や「住宅ローンアドバイザー」などの専門家があげられています。
  ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーは、"住宅ローンのプロ"であり、"中立
  的な立場"
相談にのってくれますので、影響が大きかったと思われます。
 



      <住宅ローンを選んだ決め手>


 1.金利が低いこと            72.4%  
 2.繰上返済手数料が安かったこと     27.4%
 3.住宅販売事業者(営業マン等)の勧め  17.4%
 4.諸費用が安かったこと         16.2%
 5.繰上返済が小額から可能なこと     14.9%


 *やはり、決め手は「お金」ですね。
  お金を借りる際にもっとも優先すべきことは、借入額に直結する「金利の安さ」と言われます。
  また、「借りる時」だけじゃなく、「返す時」のどちらも考えて選ぶ傾向が強いですね。
 




住宅ローン選びは、物件選びと同じくらい重要です


住宅ローンは一度契約したら、これから何十年と返済し付き合っていかなければならないものです。


長い期間で35年もの間、あなたの人生をかけて支払う、あなたのローンです。
やっと手にした家は、完済してはじめて「自分の家」となるのです。


誰かに勧められたからではなく、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、金融機関や住宅展示場など
である「住宅ローン相談会」にぜひ足を運んでみてください。

そこで融資条件や、自分がいくらまで借入れができるか前もって知ることもとても大切なことです。


手間や時間はかかりますが、タダです。

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これから何十年と支払わなくてはいけない大切なローンのために一時の手間を惜しむのはもったいないですし、後悔するかもしれません。


甘い言葉や目先の情報に惑わされず、どこで借りたら、

「自分に一番お得で無理なく返済できるか?」

をそれぞれの金融機関の特徴を理解し、自分合った住宅ローンを選びましょう。




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