住宅ローンの種類

提携ローンの利用者は6割も!


提携ローンとは、住宅を販売している不動産会社やハウスメーカーが、特定の金融機関と提携している
ローンのことをいいます。


わかりやすく言えば、売り手である不動産会社やハウスメーカーと、貸し手である金融機関が、住宅ロ
ーンの利用を促進するためにタイアップした「企画商品」というところです。


特定の物件ごとにあらかじめ物件の担保価格を評価して、融資条件や審査基準が決められています。
また、住宅価格の100%まで融資可能という場合が多く、自己資金が少ない方も利用しやすいローン
となっています。
提携ローンは、煩雑な住宅ローンの手続きのほとんどを不動産会社で行ってくれるところも特徴です。


今や提携ローンの利用は、住宅ローン利用者の全体の6割以上を占め、物件を購入する際に不動産業者
やハウスメーカーの紹介により、多くの人が利用しています。


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メリット              
 ・金利が優遇されている
 ・借入れ手続きが簡単
 ・審査が比較的通りやすい
 ・一般の住宅ローンよりも審査が早い
 ・融資実行までがスムーズ
 ・頭金がなくても借入れが可能


デメリット             
 ・利用できる物件に制限がある
 ・提携ローン以外の住宅ローンが選べないことがある
 ・住宅ローンの支払い方法が自由に選べない
 ・物件価格の100%融資の場合、金利が高く設定されていることもある
 ・融資手数料を金融機関と不動産会社の双方に支払う場合がある




必ず他の商品と比較する


住宅ローンを検討する時、不動産会社やハウスメーカーから提携ローンを紹介されると、
そこを利用しないといけないように思う方もいるかもしれません


提携ローン以外の住宅ローンの利用ができない場合を除いては、一般の住宅ローンの商品を
必ず比較・検討してみてください。


提携ローンは一般の住宅ローンにくらべ、金利が安く設定されていることが多いですが、
たとえ金利が高くても、諸費用が無料の一般の住宅ローンの方が、トータルの借入額で
考えた場合、お得だということもあります。


また、提携先の金融機関の利便性が悪い場合や、自分にとって融資条件が必ずしも有利とは
限りませんので、提携ローンが自分にとってベストなローンか、一般の住宅ローンの商品と
比較検討することをおすすめします。



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