銀行・不動産会社に直撃取材!

某大手ハウスメーカー オーナーサポートの方に直撃!


今回は、大手ハウスメーカーのオーナーサポートをされている方に取材をさせていただきました!


実際に家を建てる前と、建てた後にはどのようなご相談がお客様からあるのか、また家を建てるときの
コストダウンの方法、ハウスメーカーを選ぶ決め手など気になるあれこれ伺ってきました。


これから家を建てられる方は要チェックです!




Q1 「オーナーサポート」とはどのようなお仕事ですか?                  


 A 実際に当社で家を建てられたお客様を訪問して、住まいに関するあらゆるご相談に
   応じる仕事を行っています。


   担当地区で2000件のオーナー様がいらっしゃるのですが、年間1000件を一
   軒一軒担当者が回り、お客様の声を聞いています。


   住まいの定期点検をはじめとするアフターサービス、家族構成や生活スタイルの変
   化にともなうリフォームや、建て替え、住み替え、保険の変更などのご相談など幅
   広いニーズにお答えしております。




Q2 家を建てる前の多い相談内容は?                           


 A もっとも多い相談内容は、「資金にまつわる相談」です。
   建築にかかるコスト的なご相談のほか、「どの銀行を選んだら良いのか?」、「有利
   な金利のタイプは?」など、住宅ローンの選び方で迷われるお客様が多いですね。


   そのほかには「土地の相談」があります。
   家を購入したいお客様の半数以上の方が、土地を持っていないお客様ですので、土地
   探しから一緒に始めるケースが多いです。




Q3 家を建てた後に多い相談内容は?                           


 A 建築後、5年以内のオーナーの方からのご相談はあまり無いですが、10年以降のオ
   ーナーの方からは、「リフォーム」のご相談が多いです。


   たとえば、お子さんが独立して家を出られたためご両親が2人暮らしとなり、今の家
   では広すぎる、またはお子さん夫婦が同居になり、二世帯住宅にしたいなどのご相談
   内容があります。
   家族構成や生活スタイルの変化によるリフォームが必要となってくる場合は多いですね。





Q4 住宅ローンは、どのような銀行が選ばれていますか?                  


 A やはり、「金利が低い銀行」が選ばれていますね。
   住宅ローンをご案内する際は、当社の営業マンが各銀行の今月の金利を見比べてお客
   様にご紹介しております。


   当社の場合、大手ハウスメーカーが共同出資する住宅ローン専門のモーゲージバンク
   である「日本住宅ローン株式会社(MCJ)」をご利用いただくお客様が多数みえます。


   MCJはフラット35をメインに取扱うのですが、最大のメリットとしては「どの銀
   行よりもフラットの金利が安いこと」
です。また、家づくりと住宅ローンの窓口が当
   社の営業マン一本化になりますので、よりスムーズに資金計画を立てていただくこと
   ができるため、長期固定金利をお考えのお客様に選ばれています。


   当社の場合、長期固定金利を希望されるお客様であればMCJのフラット35を、変
   動金利をご希望のお客様はその月の一番安い金利の銀行を選ばれる傾向にあります。




Q5 ここ最近、長期固定金利が下がっていますが、やはり人気ですか?            


 A 変動金利か、長期固定金利かで迷うお客様は多いです


   長期固定金利は確かに下がっていますが、さらに金利が低い「変動金利」は根強い人
   気があります。
   変動金利は、0.8%から0.9%の金利水準が10年以上も続いていますので、いま
   すぐ金利が上がるとは考えにくく、金利が低い今のうちに変動金利で借りて返済し、
   金利が上がったら借り換えようと考えるお客様は多いですね。




Q6 銀行によって審査の通りやすさに違いはありますか?                  


 A 銀行によって、保証会社は1社から3社程度利用しているのですが、その保証会社に
   よって審査の通りやすさが違ってきます。


   保証会社が3社くらいある銀行の場合、銀行の融資担当者が「こちらの保証会社が通
   りやすいですよ!」と教えてくれることが多いのです。
   また、保証会社によって金利が違ってくるのですが、一般的に審査に通りやすい保証
   会社は金利が高い傾向にあると聞いています。





Q7 「頭金なし」で家を建てる人はみえますか?                      


 A 「契約金30万円で完成まで0円、あとはすべて住宅ローンでの支払い」いうお客様
   を担当したこともありますが、「頭金なし」で家を建てるお客様はほとんどみえませ
   んね。
   諸費用もありますので、やはり建物価格の1割くらいは自己資金を用意していただき
   たいです。




Q8 貴社のような大手ハウスメーカーと、ローコストハウスメーカーとの違いは?       


 A 当社の場合、一般的なローコストハウスメーカーさんと大きく違う点が3つあります。


   1.材料の違い
     釘一本から使用している材料がローコストのハウスメーカーと異なり、
     品質が良いため価格が高くなる傾向にあると思います。


   2.アフターサービスの違い
     お客様のご相談には、24時間、365日対応しています。
     保証も30年保証ですし、何よりアフターサービス専属のサポートスタ
     ッフがおり、常に巡回し、お客様の声を聞き、きめ細やかなサービスを
     おこなっています。


   3.施行マニュアルがある
     当社には、「細かい施行マニュアル」がありますが、ローコストハウス
     メーカーはそのような施行マニュアルはなく、「大工任せ」による場合
     があります。




Q9 家を建てる場合、コストダウンする方法は何かありますか?               


 A コストダウンする方法はいくつかあるのですが、大きくコストダウウンする方法を
   2つご紹介します。
 

   1.家を正方形に近い形に!
     床面積が同じでも、家の形で坪単価は変わってきます。
     正方形と長方形では、外周の長さが違ってきますので、外壁材も基礎も
     多く必要になるからです。


   2.1階と2階を同じような間仕切りに!
     1階と2階を同じような間仕切りにすると、柱の本数を減らすことがで
     きたり、柱の太さを変えられることも可能になり、コストダウンにつな
     がります。
     2階の加重が1階に直接かかりますので、間仕切りを同じにすることで
     余分な柱などを減らすことができます。




Q10 ズバリ、建物価格の値引きは?                           


 A 当社の場合、公務員、大手企業などの提携企業の方は、建物価格の2%から3%
   値引き制度
があります。
   そのほかは、既存のオーナー様の紹介による割引制度もありますが、あとはご相談
   しだいになります。ある程度は考慮しますので聞いてみてください。




Q11 太陽光発電の利用者は多くなっていますか?                     


 A 全体の6割のお客様が太陽光発電をご利用いただいています。


   平成21年11月より始まった政府による太陽光発電の余剰電力買取制度や電気供
   給の不安
により、需要が一気に増えています。


   かつて電力会社が行っていた余剰電力の買取価格は24円/kwhだったときは、もと
   を取るのに20年以上かかっていたのですが、現在の買い取り価格42円/kwhです
   と10年ぐらいでもとが回収できます。


   余剰電力の10年間の買い取り価格保証があるのですが、買い取り価格は設置する
   年度ごとに違っており、平成21・22年度は48円/kwh、平成23・23年度は
   42円/kwhに減額されています。


   平成24年度以降の買い取り価格はまだ未定ですが、年度を追うごとに下がってお
   り、今後もまた下がることはあっても上がることはないと思いますので、設置のご
   希望がおありでしたら、早め考えていただいたほうがいいと思います。




Q12 ハウスメーカーを選ぶ決め手は何?                         


 A まずは、各ハウスメーカーの特徴と自分が建てたい家が同じであることがポイントです。


   そして次に重要になるのが、営業マンです。
   当社にみえるお客様の多くは、5社6社のハウスメーカーを見比べ、3社くらいから
   見積もりを取り、どのハウスメーカーにしようかと迷われますが、最終的には信頼で
   きる営業マンで決められる方が多いですね。


   「営業マンを選ぶ」ことは、「ハウスメーカーを選ぶ」ことと同じくらい重要です。


   当社の場合、展示場にみえたお客様を接客した営業マンがそのままお客様の担当にな
   ります。
   しかし、お互い人間ですので、性格的にどうしても合わない場合もあるかと思います
   が、そのような時は営業担当を変えることもできます。


   家を建てるときは一時ですが、肝心なのは建てた後。
   家を建てたらその後何十年と住むことになりますから、やはりしっかりとしたアフタ
   ーサービスや、信頼できるハウスメーカー、営業マンを探すことが大切だと思います。




Q13 「今が建てるチャンス!」って感じますか?                         


 A ズバリ、今が家を建てるチャンスだと思います。


   なぜなら、住宅ローン減税や贈与税の減税、太陽光発電の補助金などの国による住宅
   取得支援策のほとんどが、平成25年に終了もしくはその後が未定だからです。


   そして最大の理由はやはり 消費税率の増税です。
   消費税は建物価格に課税されますので、消費税率が上がれば家計にとって大きな出費
   となるのは間違いありません。




最後に、これから家を建てる方にとっておきのアドバイスをお願いします!           


 まずは、いろいろなハウスメーカーを見て回り、情報収集することが大切です。
 そして気に入ったハウスメーカーがあれば、実際にそのハウスメーカーで家を建て住んでいる
 人に住み心地などを聞いてみるといいと思います。


 また、気に入ったハウスメーカーの建築中の物件に足を運び、建てている大工さんに話を聞い
 てみることもいいですね。
 現場見学会などで営業マンがいる時ではなく、営業マンがいない日に大工さんの話を聞きに行
 くと、普段では話してくれない裏話など教えてくれることがありますよ!






<インタビューを終えて・・・>
今回取材を受けていただいた方は、話していると自然と笑顔になる、明るく楽しい雰囲気の方で、
取材時間もあっという間に過ぎてしまいました。
取材を通して感じたことは、家を建てるときは自分自身も勉強し、情報収集することがとても大切
だということ。そして、なにより信頼できる営業マンを探すことが、マイホームづくりの第一歩ですね!
お忙しい中、ありがとうございました!