住宅ローンの返済

収入に増減があったら、「条件変更」を考えてみよう


現在の住宅ローンの返済方法を変更したい時は、返済中の金融機関に申し出れば融資内容を変更できます。
これを「条件変更」といいます。


住宅ローンを組むにあたって、金利のタイプや返済期間など様々な条件を設定して契約します。
ところが、住宅ローンを最長35年という長い年月をかけて返済していきますので、その間に家族の
ライフスタイルも変わっていきます。


たとえばお子さんが生まれ、教育資金が必要となったり、転勤などで給与やボーナスに増減があった
場合などです。
また、転職や不況により、毎月の住宅ローンの返済額が厳しくなった時やボーナス払いを取りやめた
い場合は「条件変更」が可能ですが、手数料が必要なこともありますので事前に金融機関に確認して
みましょう。


条件変更の主なものは次のとおりです。




1. 元利金等返済と元金均等返済の変更                        


 現在、元利均等返済で返済ローンの返済に余裕が出てきたら、元金均等返済に変更する
 こともできます。毎月の返済額は増加しますが、総返済額が少なくなるメリットがあり
 ます。
 逆に、現在、元金均等返済でローンの返済が厳しくなってきたら、元利金等返済に変更し、
 毎月の返済額を減らすことができます。
 しかしこの場合、総返済額は増えますので注意が必要です。




2. ボーナス払いの変更                               


 ボーナスは会社の業績に左右され、その支給額は不安定なものです。


 もし、ボーナス払いが厳しい場合は、毎月の返済額を増やしボーナス払いを減らしたり、
 ボーナス払いをやめ、毎月の返済のみに変更することも可能です。


 また、他には以下の変更が可能です。

  ・毎月の返済のみから、ボーナス併用払いに変更する。    
  ・ボーナス月の変更(6月・12月の指定を7月・1月に変更など)




3. 毎月の返済額とボーナスの返済額の割合を変更                   


 ボーナスの支給が減ってしまい、今後も増える見込みがなければ、毎月の返済額を増やし、
 ボーナスの返済額を減らすことができます。




4. ローン支払日の変更                               
 たとえば住宅ローンの毎月の支払日を20日から25日に変える場合など。




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